臨床研究詳細

OncotypeDX (JBCRG-TR03)
GLOBAL OncotypeDX(JBCRG-TR03)

日本人を対象とした早期乳癌における予後因子としてのONCOTYPE DXの「再発スコア」に関する研究

状況
研究終了

目的
再発スコアに応じて患者リスクを低リスク、中リスク、高リスクに分類し、低リスク群の患者は高リスク群の患者に比べて、有意に再発リスクが低いという仮説を検証する。再発スコアを連続変数として解析した場合に、遠隔再発リスクとの相関が見られるかどうかを検証する。再発スコアと無再発生存、全生存との関連性を検討する。

対象
1993年から1998年にタモキシフェン、あるいは併せて(同時に)LH-RHアゴニストの投与を受け、ホルマリン固定パラフィン包埋組織が利用可能、フォローアップデータが利用可能、エストロゲン受容体陽性の乳癌患者

評価項目
組織サンプルのRT-PCR分析を16個の癌関連遺伝子と5個のリファレンス遺伝子について行う。遺伝子発現の定量的分析を行う(Genomic Healthアッセイ)

研究期間
2007年4月~

研究代表者
戸井 雅和(京都大学大学院 医学研究科外科学講座 乳腺外科学)

予定症例数
250

レジメン

研究資金
Genomic Health, Inc.
有限責任中間法人JBCRG

学会発表
The first report of the association between the recurrence score and risk of recurrence in Japanese population (JBCRG-TR03)

論文発表
Economic evaluation of the 21-gene signature (Oncotype DX(®)) in lymph node-negative/positive, hormone receptor-positive early-stage breast cancer based on Japanese validation study (JBCRG-TR03). Clinical Significance of the 21-Gene Signature (Oncotype DX) in Hormone Receptor-Positive Early Stage Primary Breast Cancer in the Japanese Population

UMIN-ID

jRCT

備考

利益相反の開示

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