臨床研究詳細

JBCRG-C11(CREA)
NEW

トラスツズマブ デルクステカンにより完全奏効が達成されたHER2陽性の手術不能又は再発乳癌患者に対する多機関共同前向き観察研究

状況
登録受付中

目的
トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)による完全奏効(CR)の維持状況及びCR後の治療を明らかにする。また、CR後の最適な治療法について、バイオマーカーを用いて探索的に検討する。

対象
1. HER2陽性の手術不能又は再発乳癌患者と診断されている
2. 同意取得時の年齢が18歳以上である
3. T-DXdの投与後、担当医により画像上、完全奏効と判定されている
4. 本研究への参加について文書による同意が得られている

評価項目
1. 完全奏効期間(DoCR)
2. 無増悪生存期間(Progression-free survival: PFS)
3. 全生存期間(Overall survival: OS)
4 .治療成功期間(Time to treatment failure: TTF)
5. 次治療開始までの期間(Time To Next Treatment:TTNT)
6. TTF2
7. TTNT2
8. 有害事象
9. バイオマーカー (ctDNA検出の有無)

研究期間
研究許可日~2028年12月31日

研究代表者
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
内藤 陽一

予定症例数
100

レジメン
トラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)

研究資金
第一三共株式会社

学会発表

論文発表

UMIN-ID

jRCT
jRCT1031240010

備考

利益相反の開示

前のページへ一覧を見る