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JBCRG-17TR
HER2陰性局所進行乳癌に対するアンスラサイクリン・タキサン・エリブリン逐次療法の有用性確認試験のトランスレーショナルリサーチ
- 状況
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研究終了
- 目的
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本研究では、HER2陰性局所進行乳癌を対象に、アンスラサイクリン・タキサン・エリブリン逐次療法におけるエリブリンの抗腫瘍効果(臨床的奏効率、組織学的効果)、癌組織の生物学的特性、臨床的有用性・安全性の背景にある乳癌のバイオロジーについて、分子生物学的および生化学的手法により解明することを目的とする。
本研究により、エリブリン投与前に「エリブリンが奏効する群」と「奏効しない群」を予測する根拠となるバイオマーカーの同定および、新規発見バイオマーカーに基づく個別化医療の実現が期待される。
- 対象
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JBCRG-17試験に登録され、本研究の同意が得られた乳がん患者を対象とする。
遺伝子解析については、遺伝子解析の同意が得られていることが分かる形で同意書を取得する。
本研究の参加は、同意内容に対応する全ての検体を提出できない場合、あるいはJBCRG-17試験治療が開始された後でも可能である。
測定項目の一部に限った参加や、腫瘍組織、血清・血漿、全血のなかの一部の検体のみの提出に限った参加も可能とする。
- 評価項目
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1)腫瘍内塩基配列解析(体細胞変異解析)
次世代シークエンサーHiSeq2000による全エクソン解析/新鮮凍結標本および血液(全血)
2)腫瘍内遺伝子発現解析
GeneChip 定量的RT-PCR/新鮮凍結標本
3)蛋白発現解析
免疫組織染色法/パラフィン標本
4)血中蛋白濃度解析
ELISA/血液(血清・血漿)
- 研究期間
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研究期間:本研究実施計画書Ver.1.0承認日~2024年11月(登録期間:~2014年11月)
- 研究代表者
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伊藤 良則(がん研究会有明病院 乳腺内科)
増田 慎三(国立病院機構大阪医療センター 外科・乳腺外科)
- 予定症例数
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設定なし
- レジメン
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- 研究資金
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公益財団法人がん研究会・一般社団法人JBCRG
- 学会発表
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- 論文発表
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- UMIN-ID
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- jRCT
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- 備考
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- 利益相反の開示
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