- JBCRG-C10
ホルモン受容体陽性HER2陰性進行転移乳癌におけるCDK4/6阻害薬による治療実態に関する多機関共同観察研究
- 状況
- 登録終了
- 目的
- ホルモン受容体陽性HER2陰性進行転移乳癌において一次もしくは二次治療としてCDK4/6阻害薬(パルボシクリブまたはアベマシクリブ)を用いた薬物療法を行った症例の治療実態について日本におけるreal-worldエビデンスの創出を本研究の目的とする。
- 対象
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1)18歳以上の女性
2)閉経状況は問わない。
3)進行転移乳癌(AMBC)と診断されている。
4)エストロゲン受容体(ER)陽性またはプロゲステロン受容体(PgR)陽性であることが確認されている。
5)HER2陰性であることが確認されている。
6)2019 年1月1日から2021年12月31日までの間に、パルボシクリブ(PAL)またはアベマシクリブ(ABE)がAMBCに対する一次もしくは二次治療として、何らかの内分泌療法と併用し開始された。
7)PALもしくはABEが2カ月以上投与された。
8)AMBC治療として、PALもしくはABE開始前に抗がん剤治療がされていない。
9)PALもしくはABEが周術期治療として使用されていた場合、その最終投与日からAMBC診断日までの期間が6カ月以上である。
10)本研究に対し研究不参加の意思が表明されていない。
- 評価項目
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Chemotherapy-free survival (CFS)
1.全生存期間 (Overall survival: OS)
2.主要評価以外のCFS
3.実臨床での無増悪生存期間(real world progression-free survival: rwPFS)
4.治療中止までの期間 (Time to treatment discontinuation : TTD)
5.CDK4/6阻害薬+内分泌療法の背景因子
6.CDK4/6阻害薬+内分泌療法の後治療のTTD
7.探索的検討:CDK4/6阻害薬+内分泌療法の効果予測因子
- 研究期間
- 2023年10月1日~2024年12月31日
- 研究代表者
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大阪大学医学部附属病院
吉波 哲大
- 予定症例数
- 400
- レジメン
- 日本におけるCDK4/6阻害薬の治療実態を明らかにするためのreal world data(RWD)を用いた多機関共同観察研究である。主要評価項目は、一次治療開始時からのchemotherapy-free survival(CFS)である。初回のCDK4/6阻害薬の使用タイミングや後治療のパターン別のCFSを評価する。副次的評価項目としては、AMBC診断時からの全生存期間、CDK4/6阻害薬+内分泌療法の背景因子などである。
- 研究資金
- 日本イーライリリー株式会社
- 学会発表
- 論文発表
- 備考
- 利益相反の開示
実施医療機関
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愛知医療センター名古屋第一病院
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愛知医療センター名古屋第二病院
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青森県立中央病院
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愛媛大学医学部附属病院
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大阪国際がんセンター
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大阪大学医学部附属病院
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金沢医科大学病院
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がん研究会有明病院
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関西医科大学附属病院
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北里大学病院
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岐阜大学医学部附属病院
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九州がんセンター
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京都大学医学部附属病院
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京都府立医科大学附属病院
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熊本大学病院
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群馬県立がんセンター
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群馬大学医学部附属病院
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県立広島病院
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国立国際医療研究センター病院
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埼玉県立がんセンター
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相良病院
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四国がんセンター
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市立貝塚病院
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市立四日市病院
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神鋼記念病院
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筑波大学附属病院
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東北大学病院
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富山大学附属病院
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名古屋大学医学部附属病院
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浜松医科大学医学部附属病院
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兵庫県立尼崎総合医療センター
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広島市立広島市民病院
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北海道がんセンター
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北海道大学病院
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八尾市立病院